神戸プロクション130 チューブレスタイヤのススメ❣と注意点。 2013≪改≫ ロードバイクPROKU
時代は常に進化し変わっていきます。。
Sundayライダーさんなら、断然チューブレスタイヤをおススメします!!!
『なめらかでしなやかな走り』って昔チューブラータイヤが言われてましたが……
今は昔、、
現在はチューブレスタイヤが『なめらかでしなやかな走り』に加え『転がり抵抗が少ないのにグリップがエエ!』と、、、
、、なぜ?みなさんコレを使わないのか?不思議ですわ(?_?)
レースでもない限り、、、
チューブラーホイールでのライドでは~
スペアーチューブラータイヤ(約300g)の足枷を装着して走らなければなりません。。。
チューブレスなら、、パンク時はバルブを外してチューブ(約70g)を入れればOK!
帰宅後、ゆっくり穴の開いたトコロにラバーセメント使用のパッチを貼ればOK!なんで時間短縮にもなりますョ。
チューブレスタイヤの、チューブが無いコトによる走りに対する抵抗の無さを体験して頂ければ幸いです^^
チューブの要らないタイヤをチューブレスタイヤと言います。。。
これすら、知らないライダーさんがいてはりますね(>_<)
チューブレスタイヤを使用するには、
専用ホイール・専用タイヤ・専用バルブ・最低三つは必要です。
後は、石鹸水・専用?タイヤレバー・空気入れ、、、とヤル気があればOK(笑)
まず空気漏れ対策!
チューブレスバルブのゴム部分にビードワックスを薄く薄くですよ、、塗布。
自動車のタイヤのゴム(カーボンブラック)より自転車のタイヤはデリケートらしいんで、
ビードワックスは薄く薄く塗ること!。。
<<<実際は~家庭の食器洗いの液体洗剤を水で薄めたんでエエですわ!
ただ、もたもたしてるとすぐ乾いちゃいますよn!(笑)
このチューブレスバルブをネジでホイールに固定
出先でパンクした時は、チューブを入れるんが手っ取り早い!!!
バルブを外して予備で携帯したチューブを入れる為、手でシッカリ締めるだけでエエよ。
工具で締めたら外れんわ!(>_<)
次にホイール、
ビードが掛かる部分に、石鹸水塗布。。
素早く!タイヤをバルブ越えで嵌めて行きます。
この時、バルブ部にタイヤのラベルを合わせておけば、
チューブ入りのWOの場合だけど、パンクの穴の位置が探しやすいョ!
チューブレスタイヤの命のビードなんで、
ビード部分のゴミは、、
綺麗に撤去して下さい!エアー漏れを防ぐ為です。
IRC フォーミラープロライトの場合、上手にすれば手だけで嵌めることが可能ですが、
ムリな場合でも、専用タイヤレバーで一回コジれば入ります。
PROKUで簡単に組み付けているチューブレスタイヤを見ると、
皆さん拍手、、ですわ(笑)。。
チューブが無いんで~チョー簡単なんですね!(^^)!
石鹸水の場合はタイヤを嵌めた後、今度はビード部に塗布して下さい。
スプレーなんかでベトベトにしないでョ!(笑)
塗布後、タイヤのビードがホイールのセンターに寄っていることを確認したら、、、
いよいよエアー充填です!~~普通にポンプで入りますョ!
空気入れにも、チューブレスタイヤの儀式があります!
フォーミラープロライトの推奨空気圧が、600~800Kpa(キロパスカル)なんで、
まず、900Kpa入れちゃいます!←←←ココ、重要ですョ。。
パキパキと音がしながら、タイヤのビードがリムに密着!
少し時間を置いて、一度空気を抜きます。そして又、800Kpa入れて……
タイヤ&ビードサイドのエアー漏れチェックをします。
石鹸水をスポンジでサイドに塗り少し待つと……
極まれにタイヤサイドからエアー漏れを起こすモノが(;一_一)
この場合は~もう一度タイヤを外して石鹸水の塗り直しをします。
コンプレッサーで一気にエアー充填するのがベストな場合も有りますね。
問題無ければ≪空気漏れやタイヤが外れにくくする為の儀式≫(笑)終了!
後は~体重と走る路面の関係でエアー調節してちょうだいね!
ポン骨おやじ~体重60Kgで、シャマル+フォーミラープロライトの空気圧670Kpa~680Kpaがベストかな?
チューブレスタイヤの空気圧は少し低めです!
[空気圧が高過ぎると] エアーサスペンションが効かんしグリップも悪くなる。
(エアーサスが効かないロードバイクは上に跳ねる、、硬すぎるカーボンフレームも上に跳ねる、、ぴょん!ぴょん! 苦笑
タイヤが路面から離れるからライダーのパワーも空回り、、失笑
結果:推進力が弱まる。。少し考えれば解りますよね!)
[エアー圧が低過ぎると] カーブでアンダーステアになる、、曲がりにくくなります。。
ダウンヒルが苦手になりますョ(笑)
自分の体重との兼ね合いで、感性を使ってエエ空気圧を探して下さい!
長年~自動車のタイヤを扱って来て、
タイヤがどれほど重要かを解っていたのに(;一_一)……
ロードバイクもやっぱり!タイヤですわ!^^
現時点でチューブレスは、≪IRC Formula pro Light≫がベストです。
チューブレスの選択肢が無いのも有りますが……
他のメーカーが作れず、チューブラーでお茶を濁している感もあります。。
パナさん~どうしてますかぁ~!?(苦笑)
裏を返せば、IRCのチューブレスの性能がエエとも取れますね(笑)
チューブレス対応ホイールの完組は各メーカーから出ていますが、
手組となると、アルミリムは≪NOTUBES ZTR Alpha 400≫しかないですね。。
現在使用中のホイールの剛性やフィーリングが、自分の技量に合っていれば、、
あとはもう~タイヤで勝敗が決まると思います。
ホイールメーカーはどこノンでも、、チューブレスタイヤ対応なら~~
どんなグレードアップよりも最優先で、チューブレスタイヤに交換してみて下さい!
きっと≪道は開ける≫はずです。。
勝ちたければ!チューブレスを選ぶべきだと思うのですがね。。
~~~~~~~~~2016年度~~~~~~~~~~~~
「チューブレスタイヤが外れないやん●~*」ってお客様よりご指摘を受けて……
風路駆流の対策一案になります。
チューブレス対応ホイールの場合
矢印部分が盛り上がっていて、タイヤのビードを留めるリム形状になっています。
ココにピッタリ嵌っちゃって、石鹸水が乾いちゃうと、タイヤが密着しちゃって外れない状態になります(涙)
メーカーの対策がないのなら、、自分でするしかないでしょ~ぅ でッ!
バルブから反対側のリムのつなぎ目を中心に、約15cm程に(まぁ~どこでもエエけどね)
チューブレスレディ仕様のホイールに使うリムテープを使います!
ツルツルの滑りの良い~粘着テープです。。
これくらいを
こんな感じにカットして
貼り付けるだけ。。
チョ~かんたんチューニング(笑)。。
段差を滑らかにして、タイヤを滑り易くする感じですわ!
タイヤのラベルをテープを貼り付けた部分に合わせて置けば
とっかかりの外す部分が、分かりやすいです(*^^)v
先ずは、コノ部分を押し込んでタイヤのビードをリムの内側に落とし込むってコトですわ!
テープを張った部分の タイヤの『盛り上がり』も無く エエ感じでした。
エアー漏れもありませんでした!(^^)!
ロードバイクのチューブレスタイヤを……
できるだけ多くの人に認知して頂ける様、日々努力したいと思います。
タイヤを外し易くするコトは、『タイヤが外れ易い』コトにも繫がりますので、
当店以外で~または~個人で対策される方は、自己責任にてお願い致します。
当店は一切責任は負いません。
カンパニョーロ&フルクラムの『チューブレスバルブが外れ難いわ(>_<)』と言うご指摘を受けて……
対策案です。
コレが純正品バルブ
リムの穴開けの加減で~このゴム部分がリムに食い込んで外れ難くなるホイールが有ります。
風路駆での対策は~~
リムを加工する事は避けて~バルブを『社外品』に交換する事をお勧めしています。
『NOTUBES』
『TOKEN』 (アルミ製の軽量品)
ゴム部分がテーパー状の為~食い込まず取り外しが楽チンです!
NOTUBESも同じ形状
NOTUBESの裏書き、いろんなチューブレスホイールに 対応してますよ!
ちょっとしたコトですが、出先でのストレスフリーになると思います。。
風路駆のチューブレスタイヤ・ホイール使用ノウハウは、日々バージョンアップしていってます(*^^)v。。
2016年度≪改≫ 空気充填ノウハウ。。
『空気充填できんやん(>_<)』とのご指摘を受けて……
チューブレスレディホイールの場合、空気充填を忘れていると~
『パコッ』とタイヤがリムから外れてしまって『あちゃ~!』となります。。
そしてまた嵌めて、今回は、シッカリめに石鹸水を塗布します。
コレで、空気充填ですが、
コレでも~充填不可能な場合は、まだレシピが有りますが、、
又そのうちに~バージョンアップ致します(笑)。。
チューブレスレディホイールでもシーラント無しで、
大変読み応えがありました。これからのBicycleライフに活かさせてもらいます。
チューブレスは、タイヤもリムも年々良くなってます。
最新のモノを使えば、取り付けも楽でエアー漏れも少ないです。
昔のイメージで、マインドコントロールされているのライダーさんの目覚めの手助けになれば幸いです❣
IRCのホームページにもシリコン入りのビードワックスはタイヤを痛める可能性があると書いてあり思わず電話でそれそれに確認しました。シリコンが劣化を早める可能性があるだけでビードワックスが悪いわけではない。マルニにこの商品にシリコンが入っているか問合せたところノンシリコンであることを確認しました。
ビードワックスの何が悪いかも知らずにコメントやアドバイスしているひとを見かけるので心配しました。こまった事です。
私の自動車ホイールでの経験上ですが、ビードワックスをタップリ付け過ぎると、
ホイールのアルミが腐食するコトがありました。
チューブレスリムの精度にもよりますが、
ロードバイクの場合は、先ずは石鹸水で試してみて、
ダメな場合は、ビードワックスを薄く使う。で良いと思いますね。
ビードきっちりハマってるから外すだけでも一苦労ですよ?
乗り心地もチューブラー以上ってことは無いよ?
以下でもないけど、構造的に当たり前なのは分かるよね?
現状、ホイールごと交換になるし、そんなに安いもんじゃない。
それに、ホイールの選択肢もチューブレス対応に限られる。
決して喜ばしいことじゃない。
Sundayならオープンチューブラーって選択肢は無いわけ?
プロが選ぶ物と、客相手に選ぶ物、チューブレスは後者だよ。
悪い物じゃ無い、むしろ確実に一定のクオリティを確保できる。
けど特別に良いものにも「なれない」んだよ。
ホイールがないから。
Bora乗ってる人が、WH9000CL乗る?って話。
乗ればすぐに分かるよね、違いも。
発展性もある、これから主流にもなりえる。
でもさー、一辺倒にそれにしないのが信じられないとか言っちゃうのは、どーかと思うよ?
石鹸水より簡単に適度なぬめり具合を得られるし、タイヤを痛めることもないし、アルミホイールへの腐食も無い。
なんなら、IRCにそれってどうなの?って聞いてみると良い。
あと「専用?タイヤレバー」も?抜くべきだと思う。実質あれは専用。
なしではめることもできるけど、握力が死ぬ。
専用じゃないのを使えば、おそらくホイールかタイヤ、もしくは両方を痛める。
元自動車タイヤ整備士の立場からチューブレスタイヤをお勧めしていますが……
タイヤが外れ難いのはリムに原因があると思います。(対策中)
バルブも外し難い物があります。(対策済)
タイヤの取り付けも入り易い物もあれば、硬い物もあります。(硬い場合はタイヤレバー使用)
チューブレスレディ仕様のホイールでチューブレスタイヤを装着した時、シーラントが必要な場合とシーラント無しでも使用出来る場合もあります。
メンテナンスが苦手な方には、ちと荷が重いかもしれませんね。
チューブレスタイヤを理解して信じて使用して頂けるように、自分自身もっと努力したいと思います。
クリンチャー・チューブレス・チューブラーと3種類選べるのも自転車の魅力だと思います。
お客様から乗り心地が良く・良く転がるチューブラータイヤでお勧め品をと聞かれるんですが、私はトラックのSOYOしか使ってないので……
いや⁴さんのお勧めのロード用チューブラータイヤは何でしょうか?よければ教えて下さい。
ちなみにさん『石鹸水』ですが、おっしゃる通り『中性洗剤』の事です。
中性洗剤を水で薄めた物なので、『中性洗剤を水で薄めた物』と書くのが面倒なので『石鹸水』と書いています。
『中性洗剤』だけだと、水で薄めないお客様がおられるんです。
『専用?タイヤレバー』ですが、IRC以外のチューブレスタイヤを出しているメーカーから専用タイヤレバーが出て無いようですので『?』を付けています。
自分の経験上、プラスチック製の少し細めのタイヤレバーなら使えると思っています。
「チューブ入れるだけってさらって言うけどさ、あれライド中にパンクして交換したことある?
ビードきっちりハマってるから外すだけでも一苦労ですよ?」と意見ありますが、やったことあるんでしょうか?
ぜんぜん楽勝です。力任せになんでもしようとしてるのでは?
当方IRCとハッチソン(ユッチソン?)使用しましたがIRCは全然問題無かったです、ハッチソンは最初はめにくくて苦労しましたが。
ホイールはシマノのチューブレスホイールで使用しました。
パンクしたらいきなりタイヤぺったんこになるクリンチャー(オープンチューブラー含む)には戻れないです。
以上私の個人的な感想です、悪しからず。
チューブレスで物が刺さってのパンクの場合、
よっぽど大きく飛び出していなければ、刺さった状態のままの方が(穴に栓をしている感じで)長く走れます。
家の近くまで帰って来てる場合は、刺したままエアーをつぎ足しながらゆっくり帰宅することも可能だと思います。
でも悪路の走破性、対パンク性や、乗り心地からも私もチューブレス派の一員になりました。
交差点抜けるときのアスファルトがたがた部分で圧倒的な違いを体感できました。まあバイクのタイヤもかつていろんな論争があって今に至っているのかな?と。だいたい自転車のタイヤは、他の競技用タイヤと比して安すぎますね。ビックバイクなんて前後交換で10万以上のタイヤありますからね。ここが変わってくれば、メーカーはもっと良いものを、、、。またの更新楽しみにしています。
ありがとうございます。元タイヤ整備士としてタイヤの重要性を理解して頂けて、嬉しく思います。少ない予算の中でロードバイクのチューブレスタイヤを製作されているタイヤメーカーの為にも、多くの人が手軽にチューブレス化できるように努力してまいります。