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  ロードバイクPROKU  

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風路駆ション202 MBK-Japan エグゼクティブプロデューサー様のFacebook  ロードバイクPROKU

神戸風路駆コレクション202


  興味深いお話しですので、、ご紹介致します。



ある日の午後、お電話での会話… 🍵🍪

★(お問い合わせ)
クラブレーサーのフレーム作る時に、何を…どの様に…考えておられるのですか…?

★(お応え)
オーダーを頂くと、ユーザー様の主な使い方をお伺いして、そのイメージを持って材料を想い浮かべます。
「乗り味」って大事にしたいですよね。。

フレームを構成する8本の各チューブ&フォークブレードに、どの銘柄のパイプをどのように使うのか… 此処で、最初にビルダー&アレンジャーのノウハウが問われると思われます。

その昔、コロンバスのパイプが全盛期の時には、ニューロンのリブ入リパイプ、ジェニウスの特殊なバテッド、、ELの軽さのなかにもニヴァクローム鋼のイイ感じの硬さ、、SLやSLXのスタンダード、、フォコ、ネーモの様な薄肉パイプ…
一方、レイノルズのマンガンモリブデン鋼、、国産タンゲのプレステージのパリッとした感じ…

これらの素材の特徴を知り、自ら作り、レースで経験してきたうえで、現在の素材に向き合えているのも私の強みかもしれませんネ。

だから、「MBK」は、チューブセットをそのまま単純には当てはめて作りません。
例えば、
ユーザー様によっては、縦パイプにもっとしっかりしたモノを入れた方が良い場合もあるからです。。

また、フォーククラウンひとつで、乗り味&性格も変わりますしね。。。
BBの種類でも変わりますよね。。

各パイプのバテッドやテーパーの取り方、そのユーザー様に合わせての潰し方、ラグの種類・その吟味、その削り方、ロウ材の選択、差し込み具合など…もそれなりに考えてます。

次に、ユーザー様の身体的特徴、ライディングスタイルに合うように、サイズを決めていきます 。
今はCADで大まかな数値を入れれば直ぐに計算してくれるので、誰でも出来ますよね。

問題は此処からで、「ハンドリング」には拘り(こだわり)たいので、ベストな重心バランスを考えながら、「MBK」ならではのニュートラルハンドリングが具現化出来るジオメトリー値にもっていきます。
長年に蓄積されたフランス本社🇫🇷のデータを持っていますので、凄く勉強になります。

ここでもアレンジャーのノウハウ、経験値がモノを言ってきますね。乗ってきた者の強みです。
時速70km/hでダウンヒルを経験していない者が、その時のフレームの状態を判る訳が無いし、分析出来ない筈です。
勿論、エンジニアリングに基くことは当然ですネ。

また、サイズが異なるのにトレイル量を考慮していないフレームが多い様に思いますが、フォークのオフセット量だけでハンドリングは決まらないのは自明の理なんですけどね。。
意味不明なインプレッション記事に遭遇することがありますが、判っていないんでしょうね。。正直言って、本当に乗っているのか疑いたくなる時があります。

ヘッドは立てたいですね。。

FC、RC、WB、BB下がリ…の各値のどこでバランスを取るのか… フレームアレンジャーのノウハウが問われまね。。
上パイプ長、縦パイプ長は、フレームサイズでユーザー様の身体的特徴にある程度制約されるので…

溶接のロウ付けは経験がモノを言うと思います。
ラグで繋ぐのですが、やはり「一体化」させることが大事な要素だと思います。

自転車の素材パイプは薄いですし、高度な技量が必要だと思います。
一方、溶接ロウ付けだけなら、日本中、他業種にも上手な職人さんは多数おられると思いますよ。

しかし、自転車ビルダーというからには、ただの溶接職人では意味がないですよね。

前述の様な全てを解り、自転車を語れないと…
やはり、自転車の上で、その全ての分野での経験値だと思います。

僭越ながら…私の「想い」もご理解頂けましたでしょうか…(^.^)

MBK
=幸壬=

PS.
本文と写真画像に相関はありません。
ただ、
幸壬家の家紋が入った桔梗の「もなか」です。

これを食べている時に🍵、お電話📞があったものですから…(^^;;

幸壬 学さんの写真

by proku-racing | 2017-01-28 13:18 | 自転車 | Comments(0)